金属屋根の定番、トタン

金属屋根の定番、トタン屋根です。 トタンは、鉄の鋼鈑を亜鉛メッキしたもので、軽量、安価なために盛んに使われました。 施工の特長は比較的屋根勾配の緩い屋根に多用され、良く目にするのは縦葺きの施工で、屋根の頂上(棟)から下方向に流れるように施工するのが普通です。 (葺き方は、他にいろいろありますが・・・)40cmぐらいの幅で”瓦棒”があってここに釘打ちして固定されています。

トタン屋根(瓦棒)
一般的なトタン屋根 (瓦棒とも呼ばれています)

トタンは、施工費用、メンテとも安価な屋根材、仕上げ材なのですが、今はガルバリウム鋼板に押されて、工場や倉庫などで使われるくらいで、殆ど新規の施工は見なくなりました。 トタンの職人さんも少なくなり、メーカーもガルバリウム鋼板の方が売れるのでそちらにシフトしています。 今は施工費用でもガルバリウム鋼板は、トタンに近い価格になって来ています。

劣化の原因と耐用年数

トタンの劣化の原因は、なんと言っても錆びです。 これを防げれば、かなり長く使用できます。
(と言っても、その下のルーフィングや野地板の方が早く寿命が来てしまいます。
ある屋根屋さんは、トタンは15年から20年は、何もしなくても大丈夫、そのあと5年から8年周期ぐらいで、再塗装をすれば、寿命は延びると言っています。 その家が建っている条件もありますが表面の錆が出てきたら再塗装をする。 できれば錆の前に塗装をするのがいいと言えます。
10年もすると錆が薄ら出てきますので、その時から5年、8年ぐらいの周期で再塗装をするのがいいのではないでしょうか? この錆びの始まりがガルバリウム鋼板は、トタンより長くて、再塗装なしで、25年は、大丈夫のようです。 しかし確実なデータが有る訳ではないので、家のある気候条件などでいくらでもこの様子は変わります。 材料の仕組みとして、トタンは、亜鉛のメッキでガルバリウム鋼板は、それより錆に強い、亜鉛+アルミニウム+シリコンの合金メッキであるということです。 ガルバリウム鋼板の劣化の解説は、ガルバリウム鋼板の耐用年数に書いてあります。

比較的、軽量な金属屋根材として良く使われていたトタン板の耐用年数は
10年から15年