垂木

屋根の形は、寄棟、切妻、方形屋根、入母屋片流れ、越屋根など、いろいろありますが、一番簡単な、切妻で説明します。
まず、屋根材ではありませんが、基本の屋根材3層構造を支えている、家の骨組みです。
”垂木”と呼ばれるものです。 この上に屋根材のコンパネ(野地板)を施工します。(下図)

コンパネ(構造用合板)

コンパネ(構造用合板)を施工したところです
むかしは、幅の狭い野地板というのを張っていました。(今でも野地板、野地と言います)

野地板

幅:10cm
長さ:1m-1.8m
の板を張ったものを野地板と言う。

防水シート(ルーフィング)

コンパネの上に、実際に雨水の侵入を防ぐ防水シート(ルーフィング)を張ります。
防水シートが破れる、穴があくと、雨漏りしてしまいます。 材質は、布にアスファルトを塗布したもので、防水には、良く使用されています。

トタン屋根の構造、名称

トタン屋根の各部分の名称は、スレート材屋根と同じです。 
各部の名前は、スレート屋根の構造を参照してください。

トタン屋根のカバー工法

トタン屋根のカバー工法;
カバー工法、重ね葺き工法は、既存の屋根材の上に、屋根材を重ねて施工する工法で既存の屋根材を撤去しないので、コスト的に有利な工法です。 トタンの縦葺き工法は別名”瓦棒”と言い、角材を屋根の上から下方向に張り、この角材(棒)にトタンを釘で打ち付けていました。 平面的に張ったトタンをそのまま釘で止めると、雨漏りするので、防水シートより少し浮かせて、角材(つまり棒を)を入れて、ここに釘を打つことにより、雨漏りを防ぐ工法でした。 写真は、この瓦棒(縦葺きトタン)の上からコンパネを張ったところ。  
元々施工されていた角材(棒)の間にさらに角材を入れて、コンパネを固定する。 このコンパネの上に防水シート
更に、ガルバリウム鋼板を施工する。 (ガルバリウム鋼板のカバー工法)